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花粉症人体実験2011

花粉症暦25年の整体師があれやこれや集めた情報 を自分の身体で人体実験しその効果、可能性を探っている現在進行形のブログです。

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2/25 東京では、最高気温が19℃まで上がり、春一番が吹いた。

その前日、私の鼻にもとうとう春一発がおとずれた。
春一発、正確には春連発だがその年の花粉シーズン突入の合図だ。

単発のくしゃみは食物アレルギーの可能性もあるため、くしゃみが連発で2回/1日
以上でれば、それは花粉症の合図である。
東京の花粉飛散予報は2/24から少ない→やや多いに変った。

さあ、本格的花粉シーズン到来である!

  2/12 2/13 2/14 2/15~2/23 2/24 2/25 2/26
花粉予想 少ない 少ない 少ない 少ない やや多い やや多い 少ない
くしゃみ              
×2
    
×3
鼻水                
目のかゆみ                   




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2004 稀にみる楽な年。再度血液検査を試みるも結果は残念ながら黒

この年は稀にみる楽な年でかなり花粉飛散数も少なかったように記憶している。

3月に入ってもほとんど花粉の症状が出なかったため、治ったのか?

体質が変わったのかな?

などと期待したが実際には花粉飛散数が少なかっただけのようだ。

3月も半ばになってある強風の日にいっきにくしゃみの発作が出て慌てて近所の病院へ薬をもらいに行った。

この時、希望したのか、強制的にだったのか忘れたが再び血液検査をした。

前年に 漢方薬 特効薬Aを投入しているだけに(といっても一ヶ月だけ)

体質変ってるかも?

アレルギーなくなっているかも?

という淡い期待をこめていたが結果は黒

前年の検査結果とほぼ同じような結果でした。


アレルギー血液検査

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○スギ 陽性

○ヒノキ 陰性

○ハウスダスト 陽性

○ダニ 陽性

まあ、ヒノキが陰性なのでサクラが散る頃にはなんとかおさまります…

2003 漢方薬 特効薬Aを入手 比較的楽な年

2003年回想録 前編からの続き

その年の2月、都内のあるこじんまりとした漢方薬局を訪ねました。
ここは、以前通りがかった時に行列(店の中ですが)が出来ていて、

 

その異様な光景に、駅名と大体の場所だけ覚えていたのですが、

朝いちで行って1時間待ちとかなんで、すみませんが駅名含めて公開できません。

先生も著名で宣伝したら逆に困るだろうから…


1時間ほど店内で座って待ち、私の順番が来た。

何か、問診票のようなものに記入したりしていたような覚えもあるが

花粉症という事で相談をはじめると、まずはじめに聞かれたのは


「食事はどうしてる?」という意味合いの質問だった。


「9割は外食です。」
と答えると

はは~ん、、てな感じで先生には原因、処方がすでに見えているようであった。

そこで衝撃的なお言葉

例の
「チョコレートは親の敵だと思いなさい!」が飛び出した。

なぜ、私の好物がチョコレートだと知っているのだろう?

特に、アーモンドチョコレートやナッツ入りのチョコなんかには目がない。

私が驚いた顔をしていると今度は、アレルゲンになりうる食品なんていうデータをいただき絶句した!

○チョコレート(カカオ)

○コーヒー

○白砂糖

○ゴマ油

○ナッツ類

○もち米(もち米が原料のせんべい、餅)

○貝

○魚卵(タラコやうに、いくら)


○香辛料


○スナック菓子


そばや牛乳がアレルゲンになる事は知っていたが、まさか貝やナッツまでもが…
すし屋に行けばまずは貝を全種くださいなどと頼むときもある。

大好物の辛いものは、炎症をひどくさせるらしい

子供の頃の好物はチョコレートとカラムーチョだ。
その頃から「僕は甘いものと辛いものが大好きだ」という自覚があった。

 

ナッツ類もビタミンEで身体にいいかというとそうではないらしい

※青魚は身体にいいっていうけどアレルギーの人は別。
   味噌汁もにぼしは避けて昆布でとるように、との事
貝はホタテは×だけどしじみやあさりは○

(細かいデータが手元に残っていないので若干うろ覚えの箇所がありますがご容赦ください。)

 

にわかには信じられないデータであったが、先生は薬学博士なのでこれはもう疑ってもしょうがない。

身体を冷やすものや酸化させるものはNG。
肉食はなるべく控えて緑黄色野菜を採りましょう!

なんて言うと誰もが言うような漠然としたアドバイスであるが、実は細かく言うと上記のような控えるべき食品リストが存在したのです。 

ここで気がついたのは、食物アレルギーというのは、
苦手なものがアレルギーだとは限らなくて
私の場合は大好物がアレルゲンになっている

要するに、好きなものを食べすぎているという事です

 
で、結果いただいた処方は特効薬A○○○○○(危険性を考慮して非公開です)

 

ヒントを書きますと、デトックス、解毒 の処方です。

まずは、いままでの目茶苦茶な食生活において身体にたまった毒を出しましょうという事でした。

 

この時はデトックスブームの何年も前ですが、解毒という言葉にはなんとなく説得力があり、一日3回きちんと服用し、その年はほとんど症状が出なかったように記憶しています。

この時に初めて食事制限とい事を意識したのですが

「それじゃあ、何を食べろっていうのか?」

と半ば開きなおり、花粉症の症状が軽くすんだだけに禁断のリストの事は
都合よく忘れてしまうのでした。

2003 漢方薬 特効薬Aを入手 比較的楽な年

特効薬Aの話をする前に定番漢方薬のお話しから

花粉症で処方される漢方薬、というとみなさん、「アレだな!」とピンと来る方も多いはず、そうです。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。


その程度の知識は持っていた私は、まずは都内某所の漢方専門医院へ

多くの著書を持つ漢方の権威が交代で診療する漢方医院です。

 

問診→脈診→腹診 と期待度は高まっていきましたが、結果的に小青竜湯を処方され、
効いたのか効かなかったのかも覚えていないのですが、定番の漢方薬を当たり前のように
処方された事になぜかがっかりし、すぐに抗アレルギー薬にヘルプ!を求めました。

だって、小青竜湯なら、薬局にも普通に売ってるし…

※この時はなにか特別な(自分の知らない)隠し玉を期待し過ぎていたのだと思います。
 

2003年以前、おそらく1997年頃、花粉の時期だったかどうかは覚えていませんが

鼻水がとまらなくなり、
(私の場合、風邪の引き始めも必ず鼻からです)
近所の薬局を訪ねました。

確か漢方薬を中心に扱っている小さな薬局だったと思います。

鼻が水道の蛇口のようになっておりその栓が開きっぱなしでサラサラの鼻水が止まらない、、
と症状を告げると小青竜湯を処方してくれた。

瓶に入った錠剤のようなものだったが、途中で飲み続けるのが面倒になった。

発作的な状態はおさまったので、それ以上は飲まなかったように記憶している。
(私の場合、鼻かぜの場合でも大体一週間で症状がおさまる)

 

その時の女性の薬剤師の方の説明だと、
体の水分が全部上に上がってしまう体質なのでそれを改善しなければいけない
という説明にはなかなか説得力があった。
あらためて調べてみると、余計な水分を汗として抜くく駆水剤としての働きがあるそうです。


小青竜湯は難しい薬らしく、人によっては、(特に女性や体力のない人)高熱を出すなどの副作用が出る場合もあるそうです。
自己判断は避け、専門医に処方してもらう事をおすすめします。


医師や薬剤師であっても漢方薬についてはほとんど素人さんとかわりがないレベルの先生方があまりに多いので、医師に処方されたからと言って安心とは限りません。
(ある専門家のブログより抜粋)

2002 花粉症で初めてアレルギー科へ。
       アレルギー血液検査、結果はもちろん黒 ハーブティー、局部鍼

整体の学校に通っていた頃、この頃は整体的調整、例えば、頚椎の傍のしこりを
ほぐせば花粉症がよくなるだとか、胸椎の何番を矯正すれば改善するとかいった
小ネタを手当たりしだい実践してみましたが効果のあった方法は皆無。
その中でも鼻の近くのツボを刺激する類いの操法はかえって症状を悪化させる
事が多く困りました。
特に、鼻の近くのツボ迎香(げいこう)に直接打ってもらった鍼ではくしゃみの症状が悪化。

学校の近くのお医者さんでアレルギー科があり、鍼をうってくれて
何とハーブティーまで処方してくれるというクリニックをネットで発見。
訪れたのは確か3月頃。
その当時は花粉症の予防体策などという概念は頭になかったので
症状が出始めてから市販薬で抑えていたのだが点鼻薬を使用するように
なってから鼻血が出たりしたため、ネットで調べて予約を入れました。

先生は開口一番「こんな時期になってから来ても遅いよ」とおっしゃり
「通常はいつごろから来たらいいんですか?」と聞くと
「12月か1月くらいには準備をはじめないと…」とおっしゃいました。

「今年だけ症状を抑えたいか?それとも根本的に体質を変えたいのか?」
と聞かれ、その時は根本的に治るという事など期待はしていなかったため
「とりあえず症状を抑えてください」とお願いしました。
しかし、シーズンが終わってからも漢方薬などによって体質を改善すれば来年の花粉シーズン
は楽に迎えられるのかな…と淡い期待をもったりもしました。

アレルギー血液検査を行い、(といっても採血し、結果が出るのは数日後)
処方されたのはハーブティと抗アレルギー薬、それから両鼻のわきに
鍼(注射ではなく鍼)をうってもらいました。

アレルギー検査報告書
 (2004年のものです)

ハーブティーはほとんど効果が感じられず、3月でくしゃみ連発の時期に入って
いたので、鼻周りが敏感になっており鼻近くの迎香にうたれた鍼でくしゃみが悪化。

くしゃみを対処的に抑えるのであれば私なら上星「じょうせい」穴を使います。
くしゃみを連発するときに額の髪の生え際から少し上の辺りを触ってみると硬くなっている箇所
があればそこを爪の先や爪楊枝の先などで刺激します。

結果的にこの年も抗アレルギー薬アレグラのお世話に。

※先生の人柄はとても優しい感じで、この2週間後、タニシの醤油漬けにあたり2日間寝込んで
3キロ痩せたときも大変お世話になりました。
 


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