花粉症人体実験2011
花粉症暦25年の整体師があれやこれや集めた情報 を自分の身体で人体実験しその効果、可能性を探っている現在進行形のブログです。
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2003 漢方薬
特効薬Aを入手 比較的楽な年
2003年回想録 前編からの続き
その年の2月、都内のあるこじんまりとした漢方薬局を訪ねました。
ここは、以前通りがかった時に行列(店の中ですが)が出来ていて、
その異様な光景に、駅名と大体の場所だけ覚えていたのですが、
朝いちで行って1時間待ちとかなんで、すみませんが駅名含めて公開できません。
先生も著名で宣伝したら逆に困るだろうから…
1時間ほど店内で座って待ち、私の順番が来た。
何か、問診票のようなものに記入したりしていたような覚えもあるが
花粉症という事で相談をはじめると、まずはじめに聞かれたのは
「食事はどうしてる?」という意味合いの質問だった。
「9割は外食です。」と答えると
はは~ん、、てな感じで先生には原因、処方がすでに見えているようであった。
そこで衝撃的なお言葉
例の「チョコレートは親の敵だと思いなさい!」が飛び出した。
なぜ、私の好物がチョコレートだと知っているのだろう?
特に、アーモンドチョコレートやナッツ入りのチョコなんかには目がない。
私が驚いた顔をしていると今度は、アレルゲンになりうる食品なんていうデータをいただき絶句した!
○チョコレート(カカオ)
○コーヒー
○白砂糖
○ゴマ油
○ナッツ類
○もち米(もち米が原料のせんべい、餅)
○貝
○魚卵(タラコやうに、いくら)
○香辛料
○スナック菓子
そばや牛乳がアレルゲンになる事は知っていたが、まさか貝やナッツまでもが…
すし屋に行けばまずは貝を全種くださいなどと頼むときもある。
大好物の辛いものは、炎症をひどくさせるらしい。
子供の頃の好物はチョコレートとカラムーチョだ。
その頃から「僕は甘いものと辛いものが大好きだ」という自覚があった。
※ナッツ類もビタミンEで身体にいいかというとそうではないらしい
※青魚は身体にいいっていうけどアレルギーの人は別。
味噌汁もにぼしは避けて昆布でとるように、との事
※貝はホタテは×だけどしじみやあさりは○
(細かいデータが手元に残っていないので若干うろ覚えの箇所がありますがご容赦ください。)
にわかには信じられないデータであったが、先生は薬学博士なのでこれはもう疑ってもしょうがない。
身体を冷やすものや酸化させるものはNG。
肉食はなるべく控えて緑黄色野菜を採りましょう!
なんて言うと誰もが言うような漠然としたアドバイスであるが、実は細かく言うと上記のような控えるべき食品リストが存在したのです。
ここで気がついたのは、食物アレルギーというのは、
苦手なものがアレルギーだとは限らなくて
私の場合は大好物がアレルゲンになっている。
要するに、好きなものを食べすぎているという事です。
で、結果いただいた処方は
特効薬A○○○○○(危険性を考慮して非公開です)
ヒントを書きますと、デトックス、解毒 の処方です。
まずは、いままでの目茶苦茶な食生活において身体にたまった毒を出しましょうという事でした。
この時はデトックスブームの何年も前ですが、解毒という言葉にはなんとなく説得力があり、一日3回きちんと服用し、その年はほとんど症状が出なかったように記憶しています。
この時に初めて食事制限とい事を意識したのですが
「それじゃあ、何を食べろっていうのか?」
と半ば開きなおり、花粉症の症状が軽くすんだだけに禁断のリストの事は
都合よく忘れてしまうのでした。
2003 漢方薬
特効薬Aを入手 比較的楽な年
特効薬Aの話をする前に定番漢方薬のお話しから
花粉症で処方される漢方薬、というとみなさん、「アレだな!」とピンと来る方も多いはず、そうです。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。
その程度の知識は持っていた私は、まずは都内某所の漢方専門医院へ
多くの著書を持つ漢方の権威が交代で診療する漢方医院です。
問診→脈診→腹診 と期待度は高まっていきましたが、結果的に小青竜湯を処方され、
効いたのか効かなかったのかも覚えていないのですが、定番の漢方薬を当たり前のように
処方された事になぜかがっかりし、すぐに抗アレルギー薬にヘルプ!を求めました。
だって、小青竜湯なら、薬局にも普通に売ってるし…
※この時はなにか特別な(自分の知らない)隠し玉を期待し過ぎていたのだと思います。
2003年以前、おそらく1997年頃、花粉の時期だったかどうかは覚えていませんが
鼻水がとまらなくなり、
(私の場合、風邪の引き始めも必ず鼻からです)
近所の薬局を訪ねました。
確か漢方薬を中心に扱っている小さな薬局だったと思います。
鼻が水道の蛇口のようになっておりその栓が開きっぱなしでサラサラの鼻水が止まらない、、
と症状を告げると小青竜湯を処方してくれた。
瓶に入った錠剤のようなものだったが、途中で飲み続けるのが面倒になった。
発作的な状態はおさまったので、それ以上は飲まなかったように記憶している。
(私の場合、鼻かぜの場合でも大体一週間で症状がおさまる)
その時の女性の薬剤師の方の説明だと、
体の水分が全部上に上がってしまう体質なのでそれを改善しなければいけない
という説明にはなかなか説得力があった。
あらためて調べてみると、余計な水分を汗として抜くく駆水剤としての働きがあるそうです。
※小青竜湯は難しい薬らしく、人によっては、(特に女性や体力のない人)高熱を出すなどの副作用が出る場合もあるそうです。
自己判断は避け、専門医に処方してもらう事をおすすめします。
医師や薬剤師であっても漢方薬についてはほとんど素人さんとかわりがないレベルの先生方があまりに多いので、医師に処方されたからと言って安心とは限りません。
(ある専門家のブログより抜粋)

